戦国武将の家紋シリーズ
53.池田恒興/池田輝政
池田 恒興(いけだ つねおき)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、大名。織田氏の家臣。池田恒利の子。子に元助、輝政など。
尾張犬山城主、摂津兵庫城主、美濃大垣城主。通称は勝三郎。紀伊守を自称、晩年に入道し勝入と号した。諱を信輝としている軍記物もあるが、信頼できる同時代史料には見当たらない。
家紋名
備前蝶(池田蝶) びぜんちょう(いけだちょう)
由来・意味
備前蝶は「蝶紋」の一種である。岡山藩池田氏の定紋として有名。
蝶紋自体は、古くは正倉院御物の金銀平蝶脱八角鏡や花蝶背円鏡に描かれている文様にもみられる。