戦国武将の家紋シリーズ
47.柴田勝家
柴田 勝家(しばた かついえ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名である。
織田信長に仕え、織田家の家老をつとめた。
家紋名
二つ雁金 ふたつかりがね
由来・意味
二つ雁金は家紋「雁金紋」の一種。渡り鳥「がん(かり)」をモチーフとしている。 文学でもよく描かれる独特の鳴き声は「よい知らせを運ぶ」とされ、縁起のよい鳥とされる。また、群れで移動することから、結束や絆を意識して紋に利用したと考えられる。 通常の「二つ雁金」は二羽ともくちばしを閉じているが、柴田勝家が使用した紋様は、上の雁金のみくちばしを開いているのが特徴的。