戦国武将の家紋シリーズ
12.足利家/最上家 足利 尊氏
足利 尊氏(あしかが たかうじ)鎌倉幕府より後醍醐天皇討伐の命を受けるが、反旗を掲げ六波羅探題を滅ぼす。のち天皇と対立を深め、建武式目を制定して幕府を開き征夷大将軍となった。以後、吉野の南朝、弟直義と抗争を続けた。夢窓疎石に帰依し、後醍醐天皇の冥福を祈るため元に天龍寺船を派遣し、その利益で天龍寺を建立した。
家紋名
丸に二引両 まるにふたっぴきりょう
由来・意味
足利家で代々用いられている家紋。足利家の一族である最上家も同様の家紋である。